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海外在住でもマイナンバーカードを持てる!申請方法は?

海外移住
ChatGPTで生成したイメージです

私が日本を出国したのは、2024年の2月。当時は住民票を抜くと、マイナンバーカードは返却しなければなりませんでした。

ところが、秋ごろだったでしょうか。ネットを見ていたら、なんと海外在住でもマイナンバーカードを持てるようになったとのこと。2024年5月27日からだそうです。

あと数カ月早ければ、出国前に手続きできたのになぁと思いつつ、申請してみることにしました。

というのも、私は個人事業主で青色申告をしているので、毎年、確定申告をする必要があります。

そのとき、マイナンバーカードがあると、e-Taxで手続きができるので、とっても簡単なのです。

マイナンバーカードの申請方法

海外からのマイナンバーカードの申請はとっても簡単で、所定の書類に記入し、郵送または大使館を通して申請・受領するだけ。

▼申請書類や手続きの詳細はこちら

国外転出者向けマイナンバーカードの申請・受取方法(新規交付) – マイナンバーカード総合サイト

私はPDFファイルに必要事項を記入したデータを家族に送り、それを印刷・郵送してもらいました。

というのも、紙や印刷のクオリティ、印刷代、印刷の手間ひま、すべてにおいて日本のほうが良いからです。

マルタから日本への郵送にかかる時間も少ないですしね。

マルタでは、日本のようにコンビニにマルチプリンターでさくっと印刷、というわけにはいきません。

文房具屋さんなどに行って、メールでデータを送ってプリントしてもらいます。料金も日本より高めです。

申請から受領までにかかる日数は?

では、海外からマイナンバーカードを申請した場合、実際にどれくらいの時間がかかるのでしょう。

私の場合は、10月上旬に発送、10月下旬に申請受付の通知、11月末にマルタの大使館からメールが来て、その翌週には受け取れました。

トータルで約2カ月でしたね。

おかげで、2024年度の確定申告はマルタからe-Taxでさくっと終わらせることができました。手伝ってくれた家族には大感謝です。

書類の印刷と発送を日本国内からできれば片道の郵送分、時短になりますし、多少ですが印刷代も節約できます。

もし家族など任せられる人が日本にいれば、頼んでみると良いのではと思います。

受け取りは本人しかできませんが、郵送は本人でなくても大丈夫です。