ノマドビザの申請費用はEUR300
どうにかこうにかマルタのノマドビザを申請を完了してから、5日後のこと。
今度こそ「申請書を受理しましたよ」というメールが届いた。
つきましては、申請手数料をお支払いください、という請求書付きで。
そう、ノマドビザの申請にはEUR300かかる(2023年当時)。
日本円にして、約4万8000円(EUR1=約160円)。
円安がつらい…。
そう思いつつ、三菱UFJ銀行のアプリを開く。
えーと。
…あれ?
海外への送金って、どうやるんだっけ?
よく考えたら、海外に送金したこと、ないかもしれない。
あれれれれ。
「銀行名+海外送金」で調べると、案内ページが出てきた。
三菱UFJ銀行「外国送金」
https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/index.html
えーと、ネットバンキングは窓口よりお得で…3000円!?
たっか。
でもまあ仕方ないかと、手続きを進めていくと…
申込書が届くのに1週間、そこから返送してさらに1週間!?
いやいや、10日以内に振り込めって書いてあるし。
無理。どーすんのこれ…。
海外送金なら「Wise」が安くて早い!
ビザ申請は、一難去ってまた一難の繰り返し。
いまどき、もっとなんかあるでしょと調べていくと、やはりあった。
Wise(ワイズ)。これだ。
はじめはアヤしく思えたけど、
海外居住者にはド定番のサービスらしい。
ソッコーで口座を作り、5万円を入金する。
*アカウント作成時、本人確認のために顔写真を撮る必要があります。できるだけ時間のある日の日中に、メイクしてちゃんとした服を来て、窓際で自然光の入る場所で撮影できるように準備することをおすすめします!w
振込先は、ペイペイ銀行の口座だった。
さいわい私がメインバンクにしている三菱UFJ銀行に
振込手数料無料の回数が残っていたので、これは0円で済んだ。
入金はすぐに反映された。
そこからRegidency Malta Agencyの口座に送金。
手数料はたったの387円。
やっす!(歓喜)
え、海外送金と両替の手数料、ぜんぶ込みでこの金額??
しかも、翌日には着金? はや。すご。
まだかなまだかなと、ソワソワしながら何度も確認してしまう。
翌日、無事に送金されたのを確認し、「Transfer confirmation」の書類をダウンロード。
メールに添付し、送金したから確認してねとメールを送る。
2日後には「Receipt Of Funds」という受領証が添付されてきた。
今度こそ、ビザがおりるのを待つだけだと信じていた。
マルタに行くなら「Revolut」のほうがいいかも
ちなみに、後日知ったのだけど、マルタではWiseよりもRevolut(レボリュート)が主流です。
はじめからRevolutで支払っておけば、アカウントを2つ作らなくても良かったのかなと思います。
私は保険の意味もあって後日、Wiseのリアルカードも発行しました。
今のところ使わずに済んでいますが。
短期留学ならRevolutのみで十分だけど、
長期滞在や今後ほかの国に行くかもという人は両方あるといいんじゃないかなと思います。
どちらも招待コードがあるので、よければ使ってください。
時期によってキャンペーン内容は変わるかもだけど、送金手数料の割引クーポンが付与されたり、ちょっとお得になったりするみたいです。