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マルタでマクドナルドのアプリを入れる方法

マルタ生活

現地でしか使えないアプリがある?

マルタに来てからいろんなアプリを入れましたが、日本のApple IDではダウンロードできないものも、いくつかありました。

その1つが、マクドナルド!

店頭にアプリをダウンロードするQRコードがあるのですが、読み取っても開きません。

日本と違って、マルタのマックはすごく安いというわけではないのですが、アプリを入れたらクーポンもあるだろうし、行動範囲内に店舗が複数あるので、入れておきたいと思っていました。

でも、調べてみると、Apple IDの地域を切り替えるとサブスクが使えなくなるとか、iTunesで買った曲が消えるとか、デメリットばかり…。

怖くて変更できません。

そこまでしてマックのクーポンが欲しいわけじゃないんだよなあと、放置すること約3カ月。

Apple IDは複数作れるらしい

そうはいっても、やっぱり使いたいという気持ちはあり、何か方法があるはずとさらに調べていくと、ありました。

どうやらもう1つアカウントを作ればいいらしい。なーんだ!

というわけで、さっそくやってみました。

必要なもの

メールアドレス:私はサブで使っているgmailアカウントにしました。

電話番号:SMSを受け取れればOK。私はマルタで契約したEPICの番号があるので、それを使いました。

住所:これもマルタの住所があるので問題なし。IDやパスポートNO.は不要でした(2024年5月現在)。

実際に現地で一定期間、生活していれば当然持っているようなものばかりなので、そんなに難しくないという印象です。

アカウント作成の手順

まず、以下の国一覧のページからマルタを選びます。

https://appleid.apple.com/choose-country-region
Your Apple ID is the account you use for all Apple services.

画面右上のメニューから、アカウント作成(Create Your Apple ID)を選びます。

あとは画面の案内にしたがって入力していくだけ。

メールアドレスと電話番号の両方で認証コードの確認が必要でした。

アカウントができたら、次はApp Storeのアプリを開きます。

画面右上にあるアカウントのアイコンをタップしたら、画面の一番下までスクロールし、サインアウトします。

その後、新しく作ったマルタのApple IDでログイン。

これで晴れてマルタのマクドナルドのアプリをダウンロードできるようになります!

ダウンロードできたら、アプリを起動し、画面の案内にそって入力していくだけ。

国はマルタ、言語は英語を選択
大人です!お得な情報欲しいです!笑

無事に登録できたら、さっそく出てきました! ウエルカムクーポンとか…

繰り返し使えるコーヒーの激安クーポンとか…

さすがマック。期待どおりです。

また日本にはないものとして、ポイントプログラムがあります。利用額に応じてポイントが貯まって、商品と交換できるらしい。

先日食べたいちごクリームのパイ€2

円安なので外食は相対的にどこも高く感じてしまい、マルタに来てからマックに行ったのはまだ3回くらい。

とはいえ平均して月に1回は行っている計算ですね。

アプリやクーポンがあれば、もう少し気軽に行けるかな〜と、企業の思惑どおり囲い込まれていくのでした(笑)。

LiDL Plusもおすすめ!

もう1つ、LiDLというディスカウントスーパーのアプリも、日本のApple IDアカウントではダウンロードできませんでした。

厳密に言うとチラシ閲覧専用のアプリは別にあり、そちらはDLできるのですが、アカウント作成やポイントを貯めるにはこのPlusが必要なのです。

というわけで、こちらもさっそくダウンロード。

Welbee’sやgreensに比べて安いので、とても人気のスーパーです。近くに店舗があったら、ぜひこちらもダウンロードしておきましょう。

アカウント作成時、なぜかSMSがうまく送れませんでしたが、前の画面に戻って送信ボタンをしっかり押し直したら届きました。

私は郵便のDMは不要なのでチェックを外しました

ちなみにVPN接続をしていると、アカウント作成が進まないことがあります。その場合は適宜、接続を切っておきましょう。

ダウンロード後は、もとのApple IDに戻す

必要なアプリをダウンロードしたら、App Storeに戻って、また画面右上のアイコンを押して、画面下までスクロールし、サインアウト。日本のApple IDで入り直しておきます。

一度ダウンロードしてしまえば、もとに戻してもアプリはそのまま使えます。

ただし、アプリのアップデートが必要なときは、同様にApp StoreでApple IDを切り替える必要があります。

ちょっと面倒ですが、そんなに頻繁にあるものではない…ので大丈夫なはず…たぶん…(笑)。

というわけで、海外移住や長期滞在で現地のアプリを使いたいときは、現地用のApple IDを作成してみてください。

メールアドレスと電話番号、住所さえあれば、とても簡単にできます。

また変更するのは、App Storeのアカウント切り替えるのみでOK。iPhoneの設定画面やアカウント情報などを変更する必要はありませんでした。

今回は課金や支払いがないアプリだったので、とくにスムーズだったのかもしれません。

海外のマクドナルドでもお得に食べたい!という人は、参考にしてみてくださいね。